うちの薬膳コーディネーターから一言
調理とは、料理を作る為の専門技術です。
中国では「烹調」とも言います。「烹」はもともと寺廟に供える羊肉を柔らかくなるまで煮込むと言う意味でした。
また「調」は味を調和、調節する事を意味していました。
「烹調」とは、素材を加熱し、味を調えて体に合う料理を作る事です。
薬膳料理は、健康のための目的を果たすだけでなく、見た目の楽しさや食べた時のおいしさも追究しています。
栄養、色、味、香り、形の全てが適切に活かされるよな工夫をするのがより豊かな人生に大切だと思い、ご家庭でも気軽にできるお料理をご提案いたします。
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本日は「カリフラワーとピーマン炒め」
※補気の食薬と温性の食薬を用いて、体を丈夫にしながら温め、水分の排泄えお促します。
材料
カリフラワー 150g (作り方)
赤パプリカ・青ピーマン 各1個 ①カリフラワーを一口大に切り洗う。ピーマンとパプリカ赤
土生姜薄切 3枚 はひし形に切る。
食塩 少々 ②カリフラワーはラップに包み、電子レンジで90秒(完全
サラダ油(出来れば亜麻仁油かオリーブオイル) に火を通す)(片栗粉は水で溶いておく)
大匙 1.3 ③土生姜はみじん切し、熱したフライパンに油を敷き、香ば
片栗粉 小匙 1 しくなったら、①と②を入れて、塩で味を調え、水溶き
水 大匙 1 片栗粉で絡め、(オリーブオイル、亜麻仁油、ごま油)
のいずれか好みに合わせて最後に整えて、お皿に盛り出来
上がり。
効能期待;カリフラワー(補脾臓、補和胃、補腎、強筋)
ピーマン (心、脾、温中散寒、開胃消食)